私の会社の男性上司には4人の娘さんがいて、皆さん結婚されているようです。
3人の娘さんたちは上司と同じ市内に住まれていて、「孫たちにしょっちゅう小遣いをせびられて大変だぁ~」と言ってはいますが、なんだかんだと幸せそうです。
最近、「もう一人の娘さんはどちらに住んでるんですか?」と聞いたところ、「カナダにいるわ~」と…。
「留学してアメリカで研究員の仕事してたんだけど…そのまま向こうの研究員と結婚しちまってさぁ~帰って来なくなったわけよ。そして、転勤して今はカナダに住んでるんだよ。」
私は「国際結婚なんて素敵ですね!なかなか会えなくて寂しいけど娘さんのところに遊びに行けるから楽しみじゃないですか!カナダにもお孫さんはいるんですか?」と尋ねると
「去年、産まれたのさ~俺もかみさんとカナダに行くつもりだったのに、わざわざ電話で「お父さんは来なくていいからね~お母さんだけでいいから!」なんて言われて行くに行けなかったんだわ。」
「そんな事でもなければなかなか、会う機会もないのにさぁ~外国に嫁にやったら、もう諦めなきゃならんわ~」と苦笑いで上司は話しました。
「娘さんがそんな風に言っても奥さんに強引について行ってしまえば良かったんじゃないですか?」と私が言うと…。
「もう、やったものだと思って諦めるさ!」と寂しそうに…。
でも、上司には近くに3人の娘さんたちがいるから、まだ、寂しさは紛れるのかもしれませんが…。
我が娘が外国人と結婚して海外でクラスということは父親にとっては本当に切ないことなのだなと、いつもの元気な上司がちょっと可哀想に見えた瞬間でした。